山梨県はワインが有名です!
また、日本で唯一ワイン産業振興特区に指定されています。
この記事ではそんな山梨ワインについてと、
山梨のワイナリーの一つ「シャトー・メルシャン」について紹介します。
山梨の観光やお土産選びにおすすめです!
山梨ワインとは?
山梨ワインの歴史は、日本のワインの歴史そのものです。
山梨県の勝沼村(甲州市勝沼町)では、江戸時代後期から甲州ブドウの栽培が行われていました。
明治の初めには、近代的な方法によるワイン醸造が行われ、これが日本の近代ワイン醸造の元祖と言われています。
1964年東京オリンピックの年以降、日本では本格的にワイン需要が高まりを見せ始めました。
そうした動きをうけて、山梨のワイナリーを運営する生産者も、本腰を入れてワイン造りをするようになりました。
山梨のワインは国際的な評価も高くなり、現在では欧州のワインと肩を並べるようになりました。
山梨ワインに使われているぶどう
山梨産ワインの主なぶどう品種は
甲州(白)
マスカット・ベーリーA(赤)
の2種類です。
どちらのぶどうも山梨県が全国1位の生産量です。
まずはこの2つのブドウについて紹介します。
甲州(白)
山梨発祥で1,300年以上前から栽培されている、日本固有のブドウ品種。
「山梨の甲州ワイン」を支える、山梨を代表する品種です。
マスカット・ベーリーA(赤)
現在国内の赤ワイン向けぶどう品種として、
マスカット・ベーリーAが最も多く作られています。
このぶどうで作られたワインは、いちごのような香り、
渋み成分がまろやかなのが特徴で、甘く酸味もあり濃厚なおいしさがあります。
山梨ワインのワイナリー「シャトー・メルシャン」
シャトー・メルシャンは、1877年の明治時代に「大日本山梨葡萄酒会社」として創立したとても歴史あるワイナリーです。
さらに、日本ワイナリーで初めて国際ワインコンクールの受賞を果たした実力派のワイナリーです!
シャトーメルシャン勝浦ワイナリー
ワイナリーツアーが充実しています!
山梨ワイン探索
シャトー・メルシャンはワイナリーツアーが充実していて、スタンダードコースとプレミアムコース
2つのツアーから自分の好みに合わせて選ぶことができます。
ツアーは公式サイトから簡単にオンライン予約できるのでとても便利です。
山梨のワイナリーでランチ!
山梨でしか買えないワインもあります
オープンテラスでオードブルとワインに舌鼓!
ここでしか買えないワイナリー限定ワインもあります!
レストランが併設してあるため、ワインとオードブルが気軽にいただけます。
また、このレストランにはオープンテラスもあるので、天気の良い日にはブドウ畑や周りの景色を眺めながらワインとつまみを楽しめます。
シャトーメルシャン5選
1.シャトー・メルシャン 山梨甲州
- 色白ワイン
- ブドウの品種甲州
- 産地山梨県
- アルコール度数11.5%
和洋折衷、さまざまなメニューに対応できるしっかりとしたうまみのある辛口ワインです。
2.シャトー・メルシャン 山梨マスカット・ベーリーA
- 色赤ワイン
- ブドウの品種マスカット・ベーリーA
- 産地山梨県
- アルコール度数12.5%
程よい樽の様子と甘美な果実の味わいがとてもバランスの良い赤ワインです。
3.シャトー・メルシャン アンサンブル ももいろ
- 色ロゼワイン
- ブドウの品種メルロー、マスカット・ベーリーA
- 産地 長野県(メルロー)、山梨県(マスカット・ベーリーA)/span>
- アルコール度数12%
4.シャトー・メルシャン 城の平
- 色赤ワイン(フルボディ)
- ブドウの品種カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、
カベルネ・フラン - 産地 山梨県甲州市勝沼地区城の平ヴィンヤード/span>
- アルコール度数12.5%
柔らかなタンニンが余韻として感じられるワインです。
5.日本の地ワイン 国中甲州 やや甘口
- 色白ワイン
- ブドウの品種甲州
- 産地 山梨県国中地域/span>
- アルコール度数11.5%
フレッシュでフルーティーなやや甘口の白ワインです。
まとめ
いかがでしたか?
日本一のワイン生産地の山梨ワインと山梨のワイナリー「シャトー・メルシャン」について紹介しました。
みなさんも山梨県に行った際には山梨ワインを飲んでみてくださいね!