皆さん、「かち割りワイン」という言葉を聞いたことはありますか?
実は、かち割りワインとは、お手軽にワインを楽しむための知る人ぞ知る一つの飲み方なんです!
この記事では、そんなかち割りワインについて深掘りしてご紹介します!
かち割りワインとは?
かち割りワインとは、先ほども少し紹介したように、お手軽にワインを楽しむための一つの「飲み方」のことです。
具体的には、ワインをグラスになみなみ注ぎ、氷を入れて飲むというもの。
「ワインに氷!?」と驚く方もいるかもしれませんが、これがやってみると実に美味しいんです!
ここからは、もう少しかち割りワインについて深掘っていきましょう。
かち割りワインの発祥
そもそも、かち割りワインはどのようにして生まれたのでしょうか?
「かち割りワイン」が多くのひとに定着したのは、酒造メーカーのマーケティングの賜物なのです。
2000年の初頭に、サントリーを始めとする多くの酒造メーカーが低価格ワインの発売に力を入れ始めました。
そういった酒造メーカーが低価格ワインを普及させるために、提唱した美味しいワインの飲み方のひとつが「かち割りワイン」だったのです。
かち割りワインの度数
ワインそのものは12%前後のものが一般的ですが、かち割りワインは、どれくらいのアルコール度数を持っているのでしょうか?
実際のところ、かち割りワインはワインに氷を入れるだけなので、そこまでアルコール度数に大きな変化はありません。
ですが、徐々に氷が溶けることで水にかわり、次第にワインの水割りに近い形になっていきます。
そのため、シンプルにワインを飲むよりも少しだけアルコール度数としては下がります。
かち割りワインの味わい
かち割りワインは、あくまで氷を入れるだけなので、味わいそのものに大きな変化はありません。
ですが、ワインそのものの温度が冷えるので、感覚的には飲みやすいお酒と変化します。
言葉で表現するなら、スッキリとした味わいのお酒です。
普段ワインを飲んでも、ワインならではの渋みやコクが好きになれない…という方には特におすすめな飲み方になります。
ぜひ一度楽しんでみてくださいね!
かち割りワインの楽しみ方は?
そんな「かち割りワイン」ですが、基本的にはカジュアルなシーンで楽しむのがおすすめです。
レストランでちょっとだけ飲みたい! という時や、お昼に少しだけお酒を楽しみたい! という時にぴったりです。
かち割りワインにおすすめなワインは?
かち割りワインは、赤ワインでも、白ワインでも、スパークリングワインでも比較的どんなワインでも楽しむことができます。
ですが、最も味わいの変化を感じられるのは赤ワインです。
赤ワインは渋みが特徴的なワインですが、先ほども紹介したように、かち割りワインにすることでスッキリとした味わいに変化します。
今までにはなかった赤ワインの意外な一面が発見できること間違いなし!
よければ試してみてくださいね!
まとめ
この記事では、かち割りワインについて深掘りしていきました。
普段ワインを飲みなれない方でも楽しめたり、お手軽に飲むことできるのが、かち割りワインの良いところです。
ぜひ、この機会に一度試してみてくださいね!