この記事では、プレミア芋焼酎と称される「八幡ろかせず」について紹介します。
もう一歩踏み込んだ味わいの芋焼酎を飲みたい方、最近人気な飲みやすさ重視の芋焼酎では物足りないという焼酎中級者、芋焼酎ファンの方は必見です!
八幡ろかせずとは
「八幡(はちまん)ろかせず」とはその希少性と高い人気からプレミアの値がつく芋焼酎の銘柄の一つです。
多くの焼酎好きから愛されており、プレゼントなどにも最適です。
八幡ろかせずの特徴
最大の特徴は「ろかせず」の名の通り、「ろ過」をしていないことです。
焼酎というのははろ過して雑味成分や不純物を取り除くことで飲みやすい焼酎に仕上げてあります。
しかし、ろ過をすることで飲みやすく仕上がる反面、芋の風味も失っていき、逆にろ過をおさえた焼酎は雑味や不純物が多くも、芋の風味の強い深みのある味わいになります。
八幡ろかせずの味わい
「八幡ろかせず」はアルコール度数も35度と高めで味わい共に芋焼酎好きな玄人向けの一本と言えます。
そんな八幡ろかせずの気になる味ですが、芋本来の芳醇でふくよかな香りと深い味わいが口いっぱいに広がります。
白麹仕込みで意外と口当たりがよく、骨太でありながらクセよりも甘みの強い仕上がりになっています。
八幡ろかせずのおすすめな飲み方
八幡ろかせずはねっとりとした蜜のような甘みと芋本来の骨太な味わいが特徴ですが、35度とアルコール度数高めなのでストレートで飲むには少しきついです。
まずはロックで生に近い風味を楽しみ、アルコールがきついと思った方は結構薄めに割っても十分おいしくいただけます。
またお湯割りも非常におすすめで、芋焼酎ならではの香りを楽しむことができます。
高良酒造について
明治40年(1907年)創業。
高良酒造は薩摩半島の南部、鹿児島県南九州市にある小さな蔵元です。
代表銘柄である八幡や田倉などが人気で、八幡ろかせずを含めその焼酎の名は今や世界に知れ渡っています。
高良酒造の人気おすすめ焼酎3選【八幡ろかせずなど】
高良酒造 芋焼酎 八幡ろかせず
- 種類芋焼酎
- 産地鹿児島 高良酒造
- 原材料さつま芋、米麹
- 麹白麹
- 蒸留方法常圧蒸留
- アルコール度数35度
【商品紹介】
高良酒造が造るプレミアの焼酎が「八幡ろかぜず」です。
「八幡ろかせず」はアルコール度数も35度と高めで味わい共に芋焼酎好きな玄人向けの一本と言えます。
芋焼酎の味わいを最大限に楽しむことができ、独特なふくよかな香りと深い味わいが特徴です。
白麹仕込みで口当たりがよく、骨太でありながらクセよりも甘みの強い仕上がりになっています。
おすすめの飲み方は、ロック、お湯割りです。
高良酒造 芋焼酎 かめしこみ八幡
- 種類芋焼酎
- 産地鹿児島 高良酒造
- 原材料さつま芋、米麹
- 麹–
- 蒸留方法–
- アルコール度25度
【商品紹介】
高良酒造の代表銘柄です。
先ほど紹介した「八幡ろかせず」は、この「八幡」のろ過工程をはぶいたもの。
「八幡」はすこし渋みのきいたクリアな味わいです。
八幡ろかせずほどねっとりとした甘みがなく、幾分飲みやすいので気になる方はまずこちらの八幡から味わってみることをおすすめします。
おすすめの飲み方はお湯割りです。
高良酒造 芋焼酎 田倉
- 種類芋焼酎
- 産地鹿児島 高良酒造
- 原材料さつま芋、米麹
- 麹白麹
- 蒸留方法常圧蒸留
- アルコール度数25度
【商品紹介】
高良酒造の人気銘柄の一つです。
こちらも「八幡」同様にかめしこみで丁寧につくりあげている為生産量が少ないです。
味の方は、渋みやクセが少なく優しい味わいです。
白麹仕込みで口当たりよく、最後にほんのりとした芋の香りが鼻に抜けていきます。
度数強めですが、八幡とはまた変わった味になっています。
おすすめの飲み方は水割りで、薄くして飲んでも美味しくいただけます。
まとめ
近年の人気の芋焼酎は芋の強い癖が少なく、飲みやすいものが多い一方で、「八幡ろかせず」のような焼酎の人気も衰えません。
「八幡ろかせず」は焼酎中級者にはぜひおすすめなので一度は飲んでみて下さい!