「焼酎ってどんな飲み方がいいのか分からない」「焼酎ってどうやって割ればいいの?」
そんな迷える焼酎初心者の方のために、この記事では基本的な“水”を使った焼酎の割り方を紹介します。
それぞれの割り方にあう焼酎なども紹介していますので、ぜひ挑戦してみてください。
ロック
ロックは焼酎本来の香りと味わいを楽しめます。
焼酎を注ぐときはそっと氷に当てて注ぎましょう。
大き目の氷を使うのがポイントです。
市販のロック用氷か、ミネラルウォーターをロック専用の製氷器で凍らせたものがおすすめ。
ロックにおすすめな焼酎
兼八
- 種類麦焼酎
- 産地大分県
- 原材料麦(裸麦)、麦麹
- 麹白麹
- 蒸留方法常圧蒸留
- アルコール度数25度
【商品紹介】
麦の強烈な香ばしさと甘さが特徴の本格麦焼酎です。
ロックは焼酎本来の香りが引き立つので、兼八の持つ旨みと強い香りを楽しむのに最も適しています。
二階堂
- 種類麦焼酎
- 産地大分県
- 原材料大麦、麦麹
- 麹白麹
- 蒸留方法減圧蒸留
- アルコール度数25度
【商品紹介】
もともと麦焼酎は飲みやすい焼酎ですが、「二階堂」は甘さや香りが大人しめで爽やかな印象なので初心者にはとても飲みやすい麦焼酎の一つです。
すっきりと香りの立つロックにしてもおいしく頂けます。
水割り
水割りは度数が下がるのでやわらかな口当たりと焼酎の活きた風味が楽しめます。
あらかじめ氷を入れて焼酎自体の温度を良く冷やしておきましょう。
水割りの比率は6:4
焼酎を割るときの濃さは結局は個人のお好みですが、「6:4が黄金比」とされています。6が焼酎、4が水です。
先に焼酎を氷で冷やすときに、グラスの半分くらいまで入れると後から水を加えたときに丁度6:4くらいの割合になります。
初心者の方はまずこの比率から試してみて、だんだんお好みの濃さに調整していきましょう。
水割りにおすすめな焼酎
川辺
- 種類米焼酎
- 産地熊本県
- 原材料米、米麹
- 麹白麹
- 蒸留方法減圧蒸留
- アルコール度数25度
【商品紹介】
この繊月酒造の焼酎「川辺」は、モンドセレクション金賞・ワイン&スピリッツコンペティション焼酎部門(ロサンゼルス)で最高賞を受賞した米焼酎です。
華やかな風味を持っており、果実のような甘みが特徴です。
白岳しろ
- 種類米焼酎
- 産地熊本県
- 原材料米、米麹
- 麹白麹
- 蒸留方法減圧蒸留
- アルコール度数25度
【商品紹介】
白岳しろは飲みやすくて、まさに初心者におすすめな焼酎です。
水割りにするとアルコールが和らぎ、香りが上品でまろやかなトゲのない甘さが楽しめます。
お湯割り
お湯割りは焼酎の香りを楽しむのに最も適した飲み方です。
立ち上がる湯気が焼酎本来の奥深い香りを引き立たせてくれます。
先にお湯を耐熱グラスに注ぎ、少し冷ましてから焼酎を注ぎます。
お湯の温度は70度くらいがおすすめです。やけどに十分注意してください。
お湯割りにおすすめな焼酎
海
- 種類芋焼酎
- 産地鹿児島県
- 原材料さつま芋、米麹
- 麹黄麹
- 蒸留方法減圧蒸留
- アルコール度数25度
【商品紹介】
口当たりがよく、芋焼酎ながら女性に人気です。
とても飲みやすいので、芋焼酎が苦手な方にぜひおすすめの焼酎になっています。
白霧島
- 種類芋焼酎
- 産地宮崎県
- 原材料さつま芋、米麹、芋麹
- 麹白麹
- 蒸留方法単式常圧蒸留
- アルコール度数25度
【商品紹介】
すっきり優しい味わいながらなめらかな口当たりとコクが特徴の白霧島。
お湯割りにすると香りがより引き立つのでおすすめです。
前割り
焼酎を飲むならぜひ一度は前割りを試してみましょう。
あらかじめお好みの濃さに水で割っておいて、冷蔵庫で一晩寝かせるのが前割りです。
一晩寝かせることで焼酎と水が良くなじみ、まろやかで深みのある味わいになります。
冷蔵庫から出した後はそのまま飲んでもいいですし、湯せんにかけて温めてもおいしいです。
まとめ
お酒の楽しみ方は人それぞれですが、いろんな方法を試してみるとまた新しい焼酎の魅力に気付けます。
この記事を参考に、基本的な割り方を覚えてお好みの濃さや楽しみ方を見つけてください。