はじめに
今回の記事では、お酒を飲みながらの仕事は、効率が上がるのか、下がるのかについてお話していきたいと思います。
皆さんは、実際にお酒を飲みながらお仕事をしたことがありますか？
多くの人は無いと思いますが、もしお酒を飲んで仕事をして効率があがるのならば、飲みたいと思う人が多いのではないでしょうか。
最近は在宅ワークも増えていますので、お酒を飲みながら仕事をしたいと思う人も増えているでしょう。
今回の記事を最後まで読めば、お酒を飲みながらの仕事は効率がどう変わるのかが分かり、お酒を飲んで集中力が増し仕事が捗りますよ。
お酒を飲みながらの仕事の効率は？
実際、お酒を飲みながらの仕事の効率はどうなのでしょうか？
結論からいうと、仕事の効率はお酒では上がりません。
お酒によって脳の働きが悪くなると皆が思うように、科学的にもお酒を飲むと脳の働きが悪くなると言われています。だからこそ仕事の効率は下がってしまいます。
しかし、お酒の飲みながらでも、仕事の効率が上がる場合も実はあります。
次はそれについてお話しするので、最後まで読んでお酒を飲んでも集中力を高められる方法を知ってくださいね！
集中力が増すことも
先程、お酒は脳に悪い影響を与えてしまうという事を言いました。
しかし、お酒を飲むことによって集中力が増すこともあるんです。
皆さんもお酒を飲んで仕事をすると、何故か効率が高まったという時や昼休みに飲酒をしてやる気が上がったという方はいませんか？
最近は、テレワークも多いので、仕事中隠れてお酒を飲み、何だかいつもより作業に集中できたという方もいるでしょう。
では、なぜこのような場合があるのでしょう。
次はその理由について詳しく見ていきましょう。
効率が上がる研究結果が！？
具体的にどういう時なのかと言いますと、
自分自身でお酒を飲むと集中力が上がると思いこむ事によって、お酒によって効率良く仕事がこなせるんです。
不思議に思う方もいると思いますが、これは本当なんです。プラシーボ効果と呼ばれる心理効果を知っていますか？
この心理効果は、とても簡単に言うと、その効果を信じることによって、本当はそんな効果がないのに体に信じた効果が影響されるという事です。
つまり、お酒は仕事をする時に飲むと効率が良いと思いこむ事で、本当にお酒によって仕事の効率が上がるという事なんです。
とても面白い心理効果ですよね。
このような思い込みによって引き起こされる効果は日常的にもあります。
もしあなたが、お酒によって仕事の効率が上がると信じていれば、本当に効率が上がる確率は十分にあります。
例えば、たまたま体の調子がいつもより良い時にお酒を飲めば、お酒のおかげではないのに、お酒によって仕事の効率が高まったと思いますよね。
それによって、お酒は仕事の効率を上げると信じて、また別日にお酒を飲みながら行うと、本当に効率が高まってしまうんです。
嘘のような心理効果ですが、これは研究によって立証されている事なので、実は本当なんです。
つまり、あなたがお酒によって、仕事の効率が高まると感じているならば、プラシーボ効果が影響しているのでしょう。
過度に飲むと逆効果
先程、お酒によって仕事の効率を高められる事を明らかにしましたが、過度にお酒を飲むと案の定、逆効果です。
効率が上がると思い込んでいるだけなので、飲みすぎると仕事に悪影響が出てしまいます。
いつもできている事が出来なくなったり、作業に集中できずミスをしたりするでしょう。
また、2日酔いによって、次の日にも悪い影響を出してしまう可能性もあります。
では、具体的にどんな悪影響があり、それがどのくらいのリスクなのかを知って社会的地位を失わないようにしましょう。
次は具体的なリスクについてご紹介します。
仕事中に酒を飲んでクビになる！？
仕事中にお酒を飲んで捕まるという事はありませんが、クビになることはありえます。
勿論、仕事中にお酒を飲むとダメという法律はありませんよね。
ただし、会社のルールや一般常識的には、仕事中にお酒を飲むことはNGです。
なぜなら、基本的にはお酒を飲むと脳の回転は悪くなり、仕事に悪影響がでるからでるからです。
お酒を飲んでいる事が上司や社長にバレたら、何かしらの罰はあります。
仕事中でも隠れてお酒を飲んでいるから大丈夫と思っている人でも、絶対にボロがでてしまいます。
どうしてもお酒を飲んでいる事が習慣になると、つい我慢できなかったり、集中力が鈍り上司に見つかることは考えられますよね。
だからこそ、仕事中にお酒を飲んでクビになることは十分あり得ます。
一番良いことは、お酒を飲まないことですが、どうしても効率が上がるなら、絶対にバレないように少量飲むなど「自分でルールを作るべき」です。
ケガや死に至るケースも
最近では、リモートワークが流行っていますが、リモートワーク中にお酒を飲みすぎて、椅子から落ちてケガをしたという事があったそうです。
飲みすぎたが為の結果だと思いますが、ふらふらとしてケガどころではなく、死に至ることもありえますよね。
お酒を飲みすぎて、ケガしてしまうって恥ずかしいものです。
だからこそ、飲みすぎは絶対にやめましょう。
あなたが思いもしない、ケガや死につながる結果になるかもしれません。
いくらお酒によって、仕事の効率が良くなったとしても、飲みすぎには注意が必要ですよ。
仕事場から嫌味が飛び交う
もし仮に、お酒を飲んでいる事が職場にバレてしまったらどうなると思いますか？
冷たい目で見られてしまったり、部下からも舐めた態度で扱われたりするでしょう。
これはあくまでバレてしまった場合なので、バレなければ良いと考える人もいますが、何度も仕事場でお酒を飲んでいればバレる時は来てしまいます。
リモートワークでも同じことが言えます。
何度も飲酒を繰り返すことによって、会議中についお酒を飲んでしまったり、つい会議を忘れてその前まで飲酒を繰り返してしまったり等がありえますよね。
このような事によって、お酒を飲みながら作業をしている事がばれて、職場内で嫌味が飛んでしまう事があるでしょう。
そうなってしまうと、仕事場にいても気まずいですよね。
こうはならないように、仕事場でお酒は飲まないように気を付けることが大切です。
ここまで見てきて、仕事中に隠れての飲酒はリスクが大きいことが分かりましたよね。
しかし、どうしても仕事中にお酒を飲んで、効率を上げたいという人もいるでしょう。
次は、そんな人の為に、どうすれば仕事場でお酒を飲んでも良いかについて考えていきます。
仕事中にお酒を飲むには！？
ここまで、仕事中にお酒を飲むことは、リスクが大きく危険と言うお話をしてきました。
しかし、仕事中にお酒を飲み、仕事の効率が高まるという人もいるでしょう。
そんな人の為に、どうすれば仕事中にお酒を飲めるかについて話していきたいと思います。
また、本当にお酒が好きと言う人も、是非この記事を最後まで読んで好きなものを飲みながら仕事ができるようにして下さい！
とても難しいことではありますが、無理ではないことを知れますよ。
お酒を飲んでも飲みながらでも出来る仕事とは？
お酒を飲みながらでもできる仕事を知っていますか？
多くの仕事は、お酒を飲むと基本的には処罰が下されますが、実はお仕事中にお酒を飲んでも良いとされている仕事があるんです。
それは、フリーランスや起業して、自分でルールを作るか、小規模の多様な働き方が認められている所で働くかの2通りあります。
まず、1つ目の起業して自分でルールを作るという事は、誰にも怒られずにお酒を飲みながら仕事ができます。
この方法は、絶対に怒られることは無いです。しかし、現実的にはとても難しいことでしょう。
何か特化したスキルを持っていたり、ある程度の経験があったりすれば良いですが、実際に会社を作ること一筋縄ではないでしょう。
次に紹介した、多様な働き方が認められている所で働くという方法もあるでしょう。
ただ、こちらも一筋縄ではいきませんよね。
現代は、多様化した社会が到来していますが、まだお酒を飲みながら、仕事をすることを認めている会社は少ないです。
お酒を飲みながらの仕事は、現実的にも受けは悪いです。
そのため受け入れてくれる所はほぼないと言っても過言ではありません。
お昼休みに飲酒する
先程の起業をすることや、別の会社に転職するという事は
あまり、現実的ではないですよね。
今紹介する、お昼休みに飲酒するという方法は、先程より現実的ですよね！
お昼休みに少量であれば、バレることは少なく飲酒することが可能でしょう。
特に、リモートワークなら、お昼休みはチャットをしなくても不自然と思われないですよね。
しかし、何度も言う通り、過度の飲酒は厳禁です。当然、過度のアルコールを摂取すれば思考は鈍り、他の会社員にバレることは当然です。
ただ、お昼休みは一番バレにくく飲酒をできるチャンスなのではないでしょうか。
もし、どうしても飲酒したいという人はお昼休みに飲酒することをお勧めします。
おわりに
今回は、お酒を飲みながらの仕事は効率が上がるのか、下がるのかについて紹介しました。
お酒を飲みながらの仕事は、効率が上がる時も勿論あります。
ただし、過度な飲酒や、アルコールを弱いと感じているなら、お酒を飲みながらの仕事は控えるべきですよ。
当然ですが、お酒を飲みながらの仕事はリスクが大きく、バレると退職も免れません。
お酒と良い関係を作って、良いお酒ライフを歩んでいきましょう！
