ハーブ酒を自宅で簡単に作る方法を紹介!ローズマリーやレモングラスなど!

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ハーブ酒はさまざまな香草類をお酒に漬け込んで作られるリキュールです。
健康に役立てる植物療法のひとつとして古くから重宝されてきました。
蒸留酒をベースに、さまざまな種類の香草類や薬草類をブレンドして作られます。
使われている香草類によって楽しみ方は様々です。
この記事では、ハーブ酒の効能や自宅でのハーブ酒の作り方、おすすめのハーブ酒などを紹介していきます。

ハーブ酒にはどんな効能がある?


ハーブ酒の効能は、使用されているハーブによっても異なりますが、主なものでは食欲増進や血行促進などが期待できるとされています。
このことから、多くのハーブ酒は海外では食前酒の定番としても親しまれてきました。

薬用酒であればさらに効能が多く、滋養強壮をはじめ、消化不良の改善や疲労回復、リラックスなどの心身美容の効果なども期待されています。
たくさん飲んだからといって健康になるものではないですが、適量を飲むことでさまざまな健康効果が期待できます。

自宅で簡単にハーブ酒を作る方法を紹介!


ハーブ酒作りと聞くと、材料選びなども考えてハードルが高いと感じてしまう人もいるかもしれませんが、実際は果実酒を作る要領で簡単に作れます。
基本的に用意しておく材料は、好みのハーブ、砂糖か氷砂糖、アルコール度数が35度のホワイトリカーかウォッカがあればOKです。

ハーブ種を作る流れは以下の通りです。

ハーブを用意してよく洗う
容器にハーブとその他の材料を入れる
適切な期間熟成させる

完成

具体的に解説します。

ハーブを用意してよく洗う


まずは用意したハーブを水でよく洗いましょう。
水洗いすることで泥汚れや虫などをしっかりと落としていきます。
洗った後は水気をキッチンペーパーなどで拭き取ります。
ハーブの枝や茎はそのまま使ってOKです。

容器にハーブとその他の材料を入れる


次に、しっかりと密閉できる瓶で、口の広い物を準備しましょう。
瓶と蓋は熱湯消毒しておきます。
熱湯消毒は、瓶と蓋を鍋に入れて、水から徐々に温度を上げて消毒していきます。
その消毒した瓶にハーブと砂糖(または氷砂糖)、ホワイトリカー(またはウォッカ)を入れるだけでOK。
砂糖(氷砂糖)は好みの分量で良いですが、アルコール1.8リットルに対して100g~200gあたりの分量が標準となります。

適切な期間熟成させて完成


蓋をして密閉させたら冷暗所に置きます。砂糖が溶けるようにときどき容器をゆすってください。
1ヶ月程おいて香りが出てきたら、ハーブを取り出します。
ガーゼなどでこして、再び容器に入れます。
その後さらに、冷暗所に置いて2ヶ月から3ヶ月程熟成させればできあがりです。

おすすめのハーブ酒3選!

ここまでハーブ酒の効能、自宅で簡単にハーブ酒を作る方法を紹介してきました。
ここからはおすすめのハーブ酒3選を紹介します。
あまりハーブ酒に馴染みのない方や初めて飲む方という方にはぜひ参考にしてください。

ローズマリー


芳香の王様ローズマリーは「海のしずく」を意味するラテン語からこの名がつけられたと言われています。
ハーブの中でも珍しく、1年中緑を失わないローズマリーは、クリスマスハーブとしても親しまれています。
古代ギリシャでは受験のお守りとして、また誠実な愛の絆を象徴するハーブとしても使われていました。
薬効としては血行をよくし、皮膚に活力を与えて肌のトラブルや老化を防ぎ、若さを保つ働きがあると言われています。
また、集中力を高めたり、不眠やイライラなどの精神ストレスの緩和にも有効です。
強い香りは肉の臭味を取るためにも用いられます。

ラベンダー


ラベンダーはハーブの中でも多くの人に好まれる芳香性ハーブの一つです。
花は淡紫色で、爽やかで甘いその香りは、そばに立つだけで心が和み、元気づけられます。
名前の由来は、古代ローマ人が浴場にラベンダーの香りをつけたことに始まり、ラテン語の「洗う」という意味の「ラバレ」から由来したと言われています。
多くの病気に効く万能薬ですが、特に抗菌作用、鎮静作用、食欲増進、不眠に優れた効果を発揮するといわれています。
ちょっぴり元気にしてくれそうな、甘くさわかなお酒です。

レモングラス


葉の姿がススキに似ているレモングラス。甘いレモンの香りをもつレモングラスを用いたハーブ酒は、スッキリとした味のお酒です。
お風呂に入れると美肌づくりに効き目があるといわれ、香りを楽しみながら心も体もリフレッシュできます。
また、消化機能を高めたり、貧血症にも効果があると言われています。
レモンに似た香りと、すっきりとした味わいが特徴のお酒です。カクテルの香りづけや、紅茶、ゼリーなどに入れても楽しめます。

自宅でハーブ酒を作る際の注意点

果実酒の要領で手軽さを感じる一方で、自宅での醸造には注意が必要です。
果実酒も同様ですが、酒類に何かを混ぜて混和し、その混和後のものが酒類である場合、新たに酒類を醸造しているとみなされるため酒造免許が必要になります。
ただし、自分で飲む場合は条件付き(アルコール分20度以上のもので、かつ酒税が課税済みのものに限ります)で認められているため、詳しくは国税庁の酒税法にまつわるページで内容を確認しましょう。
参考資料:酒税関係法令等の改正|国税庁

自宅で作るのが大変な人は購入することもできる

コカレロ


コカレロは、その特徴的な味わいと香りが人気で、多くの人々に愛されています。ハーブの持つ健康効果やリラックス効果も期待されており、飲むだけでなく、料理やカクテルのアクセントとしても楽しむことができます。
また美しいパッケージデザインやブランディングにも注目されており、贈り物や特別な場での利用にも適しています。

コカレロ、ハーブ酒の愛好家や新しい味を探求する人々にとって、魅力的な選択肢となっています。その独自の風味と香りを楽しみながら、特別なひとときを過ごすことができます。

アンゴスチュラビターズ



アンゴスチュラビターズは、ビターズ(苦味を持つアルコール飲料)の一種で、カクテルや料理に使用されることが一般的です。
824年にトリニダード・トバゴで創業されたAngostura社によって製造されています。
このビターズは、様々なハーブ、スパイス、植物エキスをブレンドして作られており、独特の風味と香りを持っています。
一般的には、カクテルの一部として使用されることが多いですが、料理にも風味を加えるために使われることもあります。カクテルバーなどで一般的に入手できます。

ベヘロフカ



ベヘロフカは、チェコ共和国で生産されているハーブリキュールの一つです。
このリキュールは、1807年にヨーゼフ・ベヘルによって創業されたベヘロフカ社によって製造されています。
独自のレシピで作られており、数十種類のハーブ、スパイス、根、樹皮などが使用されています。
その結果、ユニークな風味と香りを持つリキュールとなっています。
一般的には飲み物として楽しまれますが、カクテルの材料としても使用されることもあります。
また、チェコ共和国を代表する酒の一つとして知られており、観光客にも人気があります。
ベヘロフカの特徴的な味わいや香りは、ハーブやスパイスの絶妙なブレンドによるものです。
そのため、ハーブリキュールが好きな方や新しい味を試してみたい方におすすめの商品です。

まとめ

ハーブ酒は、もとは薬用酒として古い歴史を持つリキュールであり、様々な効能や楽しみ方があります。
作り方も簡単で、誰にとっても飲みやすい味わいに仕上がったハーブ酒も多く、初めてでも試しやすいのが特徴です。もし日頃フルーツリキュールを好んで飲むという方だけでなく、初めての方もぜひ本記事を機にハーブ酒にもトライしてみてはいかがでしょうか。

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