この記事では、ひれ酒という日本酒の飲み方について解説します!
美味しいひれ酒を作るためのポイントや、ひれ酒にするのにぴったりな日本酒5選も紹介するので、日本酒初心者の方は必見です!
ぜひ、この記事を参考に美味しいひれ酒を堪能してみて下さいね!
ひれ酒とは?
ひれ酒は日本酒の飲み方の一つです。
冬の寒い時期などにぴったりな飲み方で、日本酒の熱燗に「炙った魚のひれ」を入れることで、香ばしいかおりを堪能しながら日本酒を楽しむことができます!
美味しいひれ酒を作るためのポイント
せっかく、ひれ酒を飲むのなら美味しいものを飲みたいですよね!
ここでは、美味しいひれ酒を作るためのポイントを紹介します!
ひれ酒のヒレを選ぶ
ひれ酒というぐらいですから、魚のヒレ選びも非常に重要です!
エイヒレ、鯛ヒレ、フカヒレなど、ひれ酒にぴったりな魚のヒレはたくさんありますが、中でもトラフグのヒレがおすすめです!
ヒレの炙り方も大切!
どのヒレを使うかを決めたら、今度はヒレを炙っていきますが、ここにもポイントがあります。
ヒレを炙る時のポイントは、「焦げないようにじっくりとことこと弱火で炙る」というものです!
こんがりとするくらい焦げ色がついてきたら、火を止めましょう!
日本酒の適温の適温は?
美味しいひれ酒にするには、日本酒の温度こだわるのも大切です。
ひれ酒を作るための日本酒の温度は、70度以上にしましょう!
というのも、ヒレの旨み成分が溶け出すのは、70度以上とされているからです。
そうすることで、ヒレ酒にさらに旨みがプラスされます!
ひれ酒をさらに火で炙って飲む
これは、最後にお好みで試してみてほしいのひれ酒の作り方です。
なぜ、最後にさらに炙るのかいうと、ヒレの美味しさを凝縮したヒレ酒では共にアルコールの気化成分も濃く滞留してしまっているからです。
そのためヒレ酒の本来の旨みを楽しむために、余分なアルコールをヒレ酒を火で炙って飛ばすこともあります!
夏にオススメの冷やしひれ酒もある?
普通、ひれ酒は熱燗で作るので、冬に飲まれることが多いです。
しかし、夏でも楽しむことができるひれ酒も存在します!
作り方は簡単で、辛口大吟醸酒に炙ったヒレを浸すだけです。
日本酒と、炙ったヒレが旨みを補い合い、まろやかで、奥深い風味を演出することができます!
ヒレ酒好きにはたまらないですね!
冬に飲むヒレ酒は熱燗、夏に飲むヒレ酒は冷やと飲み分けてみることもおすすめです!
ひれ酒にぴったりな人気おすすめ5選
司牡丹 船中八策
- 種類純米酒
- 原材料米、米麹
- 精米歩合60%
- アルコール度数15度=16度
- 酸度1.4
- 日本酒度+8
【商品紹介】
超辛口の純米酒です!
辛口の日本酒は熱燗にするのにぴったりな日本酒とされています。
キレの良さも持っており、初めてのひれ酒にぴったりな一本です!
剣菱 本醸造
- 種類本醸造酒
- 原材料米(山田錦)、米麹
- 精米歩合70%
- アルコール度数15度~16度
- 酸度1.6
- 日本酒度+0.5
【商品紹介】
柔らかな口当たり、コクのある味わいが特徴的な本醸造酒です。
日本酒独特の旨みと辛さのバランスが抜群です!
普段の冷やで飲むのはもちろん、ひれ酒でも楽しめる万能性がある一本です!
越乃寒梅 特別本醸造 別撰
- 種類特別本醸造酒
- 原材料米(五百万石、美山錦)、米麹
- 精米歩合55%
- アルコール度数16度~17度
- 酸度–
- 日本酒度+7
【商品紹介】
スッキリとした、淡麗辛口の味わいを持つ特別本醸造酒です。
熱燗にぴったりの日本酒で、ふわっと口の中で広がる旨みは日本酒好きにはたまらないはず!
「ひれ酒にせずとも、とにかく熱燗で楽しみたい!」そんな一本です!
〆張鶴 雪
- 種類特別本醸造酒
- 原材料米(五百万石)、米麹
- 精米歩合55%
- アルコール度数15度
- 酸度1.3
- 日本酒度+3.0
【商品紹介】
上品な風味が特徴的な本醸造酒です。
華やかすぎない落ち着いた香り、さっぱりとした辛口の味わいを持っています。
そもそもの味わいが料理との相性抜群で、ひれ酒にするにもぴったりな日本酒です!
金凰司牡丹 本醸造 上撰
- 種類本醸造酒
- 原材料米(山田錦、北錦、アキツホ)、米麹
- 精米歩合65%~70%
- アルコール度数15度~16度
- 酸度1.5
- 日本酒度+5
【商品紹介】
山田錦など、複数の米を贅沢に使って造られた本醸造酒です。
さっぱりとした旨みを持ち、飲み飽きしない味わいが特徴的で、日本酒通ですら納得させる高い完成度を誇っています!
この日本酒は、燗にしてこそ美味しいというもの!ひれ酒で堪能して欲しいおすすめの一本です!
まとめ
この記事では、ひれ酒を作るためのポイントや、ひれ酒にするのにぴったりな日本酒5選も紹介しました!
ぜひ、この記事を参考に美味しいひれ酒を堪能してみて下さいね!