【基準や味わいも解説】超辛口の日本酒とは?ランキングTOP3も!

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この記事では、日本酒の中でもいわゆる“超辛口”と言われる日本酒の人気おすすめランキングTOP3を紹介します。
「そもそも超辛口の日本酒とはなんなのか?」「甘口、辛口を測る指標ってなに?」といった基本的なことも解説するので、日本酒好きから初心者の方まで必見です!

“超辛口”の日本酒ってどんな味?


日本酒の味わいは大きく甘口辛口の2種類に分けられます。
ただ、普段日本酒を飲まない方にはそもそもこの甘口・辛口の違いが分からないという方もいるはず!
ということで、まずはこの甘口・辛口がそもそもどのような味わいの日本酒のことを指すのか解説します!

甘口の日本酒とは?

「甘口」とはそのままの意味で、後味にやや糖分の甘さを感じる日本酒のことを言います。
つまり、その日本酒の中に糖分が多く入っていたら、それは“甘口の日本酒”ということになります!
正直なところ、人によって味覚の感じ方は違いますが、「Q.甘口の日本酒はどんな味わい?」と言われると「A.後味にほんのりと甘さが残る味わい」ということになります。

辛口・超辛口の日本酒とは?

甘口には「後味に甘さが残る日本酒」と“ざっくり”ではありますがなんとなくの線引きがありました。
ただ一方で辛口の日本酒にはそういった線引きは一切ありません。

言ってしまえば、「後味に甘さを感じない日本酒は全て『辛口の日本酒』」ということになります。
つまり、超辛口の日本酒というものは味覚では分からないし、測れないということになります。

“超辛口”の日本酒なんて存在しない!?

「じゃあ超辛口の日本酒なんて存在しないのか?」と言われると、実はそういう訳でもありません!
大枠で、ざっくりと日本酒の甘口・辛口を測る指標として、日本酒度酸度というものがあります。

日本酒度とは?


日本酒度は、その日本酒に糖分がどれだけ入っているのかを測る1つの指標になります。
日本酒度は-2.0や+2.0など「マイナスorプラス+数字」で表記されます。
このプラス、マイナスは“水と比べた時のお酒の重さ”のことを指しており、糖分が多く入っているお酒ほど水よりも重くなります。
まとめると、
マイナスの日本酒度のお酒=水よりも重いお酒=糖分が入っているお酒
プラスの日本酒度のお酒=水よりも軽いお酒=糖分が入っていないお酒

ということになります。

酸度とは?


もう一つ、日本酒の味わいを測る指標として酸度というものがあります。
酸度とは、日本酒に含まれる有機酸成分の割合を指すのですが、いわゆる「酸っぱさ」を測るものではありません。
日本酒の酸度とは、味わいの“メリハリ”を測る一つの指標になります。
酸が多く含まれるほど、日本酒の味わいは“しっかりとした”味わいになり、少なければ“ぼやけた”味わいになります。
そのお酒が同じ日本酒度であるならば、酸度が高いほど辛口の日本酒となります。

まとめ「“超辛口”の日本酒ってなに?」

上記でいくと、
「日本酒度・酸度が高いお酒=糖分が少ないためアルコール感などのお酒本来の味わいをしっかりと感じることができるお酒=超辛口」
ということになります。
しかし、結局のところ、それらの比率や、個人の味覚によって甘口・辛口といった感じ方は変わってくるので「超辛口の日本酒」を定義するのは難しいのです。

【超辛口の日本酒】人気おすすめランキングTOP3

ここまでは、日本酒の甘口・辛口とはなんのことなのかを解説してきました!
「超辛口の日本酒」を定義するのは難しいと解説しましたが、それを踏まえた上で、あえて「日本酒度や酸度が高い日本酒=超辛口の日本酒」と定義して、“超辛口”の日本酒ランキングTOP3を紹介します!
ぜひ、ご自身の舌で味わってみて下さいね!

刈穂 超弩級気魄の辛口


  • 種類山廃純米生原酒
  • 原材料美山錦・秋の精
  • 精米歩合60%
  • アルコール度数19度
  • 酸度1.7
  • 日本酒度+25

【商品紹介】
秋田県でお酒造りをする秋田清酒が造る、山廃純米生原酒です。
山廃造りの純米生原酒ということもあり、辛さはもちろん、キレの良さも抜群の仕上がりになっています!
今までの日本酒の概念を打ち破ってくれること間違いなしの一本です!

山法師 純米生原酒 爆雷辛口


  • 種類純米生原酒
  • 原材料出羽の里
  • 精米歩合70%
  • アルコール度数17.5度
  • 酸度1.8
  • 日本酒度+28

【商品紹介】
山形県で酒造りをする六仙歌が造る純米生原酒です。
辛口でありながらも、米の旨みをバランスよく感じることができるます。
また引き締まった味わいが特徴的で、食中酒としてもおすすめです!

越後武士 さむらい


  • 種類日本酒(リキュール)
  • 原材料五百万石・こしいぶき
  • 精米歩合60%
  • アルコール度数46度
  • 酸度1/0
  • 日本酒度+66

【商品紹介】
新潟県で酒造りをする玉川酒造が造る日本酒です。
日本酒なのですが、アルコール度数が46度と、かなりの高めのため、酒税法により分類はリキュールとされています。
一年間貯蔵されており、高アルコール度数ながらまろやかな味わいが特徴的です!
グレープフルーツ果汁を1、2滴入れるのもおすすめで、また違った味わいを楽しむことができます!

まとめ

この記事では、日本酒の甘口・辛口とはなんなのか、“超辛口”と言われる日本酒ランキングTOP3を紹介しました。
自分で飲んでみないと本当の味わいは分からないというのが正直なところです!
ぜひ、この記事を参考に“超辛口”と言われる日本酒を一度飲んでみて下さいね!

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