お酒とエナジードリンクは一緒に飲んで大丈夫?危険?

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飲み会の席は楽しいけど疲れる、そんなときにもエナジードリンクは疲労回復に役立つのでしょうか?
最近はエナジードリンクカクテルという言葉もよく耳にしますが、お酒もエナジードリンクも刺激が強そうなので飲み合わせも心配です。

ここで今回はエナジードリンクの成分、エナジードリンクとお酒は一緒にのんでも大丈夫なのか、危険があるのか、人気のエナジードリンクカクテルを調査しました。

エナジードリンクとは何が入ってる?


エナジードリンクの成分は製品によって異なりますが、主な成分としてカフェインやアルギニン、ナイアシンなどが含まれています。いずれも、脳の働きを高めたり、疲労回復に効果がある成分となるため、多くの現代人が疲労回復、覚醒作用を求めて飲んでいます。

また飲みやすいように果実糖などが含まれていることもあります。

二日酔いには効くのか

先程述べたように、主成分はカフェインや糖分です。
そのため、適量であれば二日酔いにきくと言えるでしょう。

お酒とエナジードリンクの相性は?

お酒とエナジードリンクを混ぜた飲料も存在しますが、あまり相性がよくないので適量を守って飲酒する必要があります。お酒に含まれているアルコールには脳の働きを下げる働きがあり、エナジードリンクに含まれているカフェインは脳の働きを上げる作用があります。そのためお酒に酔っているという感覚をカフェインが打ち消すので飲みすぎの原因となりアルコール中毒に陥ってしまう可能性もあります。

またアルコールを分解することを最優先するため、カフェインが分解されず、カフェイン中毒になる可能性もあります。

エナジードリンクとお酒はどんな種類がある?

レッドブルウォッカ

レッドブルとウォッカを混ぜて作るレットブルウォッカはおうちで手軽にできるカクテルのひとつです。味はレッドブルに近いのでクセがあまりなく飲みやすいですが、ウォッカのスパイシーさがあわさり、より刺激的な味になっています。

レッドブルとウォッカはおよそ3:1の配分であわせるのが定番ですが、お好みに合わせて調整するとよいでしょう。

超神水


「超神水」とはエナジードリンクと焼酎を合わせたカクテルのことを言います。料理研究家のストロング吉澤さんが「モンスターエナジーを使ったカクテルはおいしい」と発言したことからネット上で話題になりました。

名前の由来は、ドラゴンボールに出てくる、飲む人によってはかなりの戦闘力を得られる「超神水」から来ています。

KiiVA ENERGY VODKA

キーバ株式会社から販売されている「KiiVA ENERGY VODKA」はエナジードリンクとお酒を混ぜた市販のエナジードリンクカクテルです。ウォッカをベースに、ガラナエキス、アルギニン等エナジードリンクに入っている成分が含まれています。エナジードリンクはお家で作るものというイメージがありますが、市販でも販売されているため、手軽に飲むこともできます。

一緒に飲むことの危険性

酔いが回るのが早くなる

エナジードリンクの成分によっては、ガラナの実やカテキンが入っているので、このような成分で酔いが回るスピードが早くなる可能性があります。
飲みやすいため、飲酒量も思ったより増えてしまい、酔いすぎや急性アルコール中毒を引き起こす可能性があるので、飲むペースや量は自分で把握できる量にするべきでしょう。

酔っている感覚が薄れる

カフェインの摂取のしすぎにより、酔っている感覚が薄れ、どれだけ飲んでいるのか、どれだけ自分が酔っているのか分からなくなってしまう可能性があります。自分の限界値を知らずに酔いが回って、超えてしまうのはかなり危険です。お酒初心者はなるべく控えるようにしましょう。

睡眠障害を起こすリスク


そもそもお酒を飲むと、睡眠の質は浅くなると言われています。
それに合わせてエナジードリンクを飲むことで、カフェインも加わり脳が覚醒してさらに睡眠の質は低下してしまうでしょう。
このような状態を続けていると、常に脳が覚醒した状態で休まる暇もなく、飲酒そのものだけでなく危険な運転をしてしまったり、かなり危険な状態となります。

お酒とエナジードリンクは本当に大丈夫?

お酒とエナジードリンクの飲み合わせはあまりいいとは言えません。いずれも多量摂取で中毒になるのにも拘らず、アルコールとカフェインは互いに効能を打ち消しあうので、飲みすぎに気が付かずにたくさん飲んでしまうという危険性があるからです。

一般的にカフェイン中毒の目安は1g(1000mg)と言われています。
レッドブルには約80〜90gのカフェインが含まれていると言われています。
そのため、レッドブルを約9本程度飲むとカフェイン中毒になる可能性があります。

エナジードリンクを9本飲むことはなかなかないでしょうが、お酒と飲むことによりガブガブ飲みすぎてしまったり、またアルコールと摂取することで酔いが回るのが早くなったり、思わぬ危険をもたらすことがあります。
ただし量を決めて飲む、体調の悪いときは飲まないなど、ルールを作って飲めば問題ありません。

その点気をつけて、程々にして飲むようにしましょう。

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