【迎え酒を考えているあなたに!】そのメカニズムや危険性を徹底解説

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この記事では、「迎え酒」について徹底的に解説していきます。
「そもそも迎え酒ってなに?」といった基本的なことや、
「迎え酒には二日酔い対策としての効果はあるの?」
「そもそもしていいの?危険じゃないの?」といった、お酒好きであれば知っておきたい迎え酒の全てを解説するので必見です!

迎え酒とは?

まずは「迎え酒」とはなんのこと?といったお酒初心者のために、基本的なことから解説していきます。

迎え酒は二日酔いの対策?

二日酔いの女性
迎え酒とは、二日酔いの症状を緩和をするために、あえてお酒を飲むことを指します。
分かりやすい例えで言うと、「金曜日にお酒を飲みすぎた結果、翌朝起きたら二日酔いだったから土曜日の朝一でさらにお酒を飲む」といったことです。
つまり、飲み終わりに行う「二日酔い対策」の一つですね。
この風習は、江戸時代にはすでに存在していたと言われており、長い歴史を持っています。

迎え酒に効果はあるのか?

迎え酒は二日酔いに効く?

疑問を浮かべる女性
さて、気になるのは「迎え酒に本当に効果はあるのか?」ということです。
結論から述べると、迎え酒には二日酔いに対する効果は何もありません!
人によっては、なんとなく「二日酔いが楽になった」と経験し、仰る方もいるかもしれませんが、
それは「全くのデタラメ」なのです!
迎え酒は、二日酔いに対しての効果はないどころか、むしろ体に危険をもたらす可能性が高い行為といえます。

迎え酒の原理


では、なぜ迎え酒をした後に「二日酔いが楽になった」と感じる人がいるのでしょうか?
その理由は、体内にアルコールを大量に摂取することで「体に麻痺が起きるから」です。
二日酔いの状態で、さらにお酒を入れることで体の痛覚が鈍り、頭痛や吐き気が収まったように感じます。
これが、未だに迎え酒が二日酔いに効くと囁かれている理由であり、迎え酒の原理です。
ただ、これは言うまでもなく、どんどん体に負担をかけてしまっていることに間違いないありません。

迎え酒は危険!

アル中になる恐れも…

迎え酒が非常に危険な行為だと言うことは分かっていただけたでしょうか?
もしこのようなことが繰り返されると、最悪の場合、いわゆる「アルコール中毒」に体を蝕まれていく可能性も非常に高くなります。

アルコール中毒の初期症状

医者_聴診器
正確には「アルコール依存症」と言うのですが、普段を生活していく中で、
□飲まないと落ち着かない
□イライラする
□飲まないと夜眠れない

といった体質になってしまっているのであれば黄色信号です!
アルコール依存症の初期症状には、このような「離脱症状」というものがあります!
アルコール依存症は、自分では気付きにくいものなので、もし上記のような症状がある方は、必ず早めに専門医のところに行きましょう!

まとめ

この記事では、「迎え酒」について、その原理や実際に効果はあるのかなどを解説していきました!
迎え酒には二日酔いを治す効果はなく、むしろ体に負担をかける危険な行為であることが分かったかと思います。
もし、「迎え酒をしようかな」と考えている方が身の回りにいる場合は、必ず止めてあげて下さいね!

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