この記事では、忙しいビール好きのあなたのために1分で読めるビールの種類とその特徴を紹介します!
これさえ知っていれば、初心者はもちろん、ビール好きのあなたも安心です!
そもそもビールとは…
ビール(蘭: bier)は、アルコール飲料の一種。様々な作り方があるが、主に大麦を発芽させた麦芽(デンプンが酵素(アミラーゼ)で糖化している)を、ビール酵母でアルコール発酵させて作る製法が一般的である。
現在は炭酸の清涼感とホップの苦みを特徴とするラガー、特にピルスナーが主流となっているが、ラガーはビールの歴史の中では比較的新参であり、ラガー以外にもエールなどのさまざまな種類のビールが世界で飲まれている。
出典:wikipedia
【まずは基本!】基本的に発酵方法でビールは3種類に分けられる
下面発酵酵母によって造られたビール
タンクの下の方で発酵される酵母(下面発酵)で造られたビールのことをラガービールと呼びます。
酵母が液の表面に浮かび上がる上面発酵酵母を使用したビール
タンクの表面で発酵される酵母(上面発酵酵)で造られたビールのことをエールビールと呼びます。
自然発酵で製造したビール
培養されていない野生酵母を使って造られるビールもあります。
ただこちらは数としてあまり多くはなく、馴染みが少ないビールになります。
【押さえておきたい!】エールとラガーのそれぞれの特徴とは?
エールビールの特徴
イギリスやベルギーではエールビールが主流です。
エールビールには芳醇で濃厚な味わいとしっかりとした飲みごたえという特徴があります。
ラガービールの特徴
日本はもちろん、世界的で有名なビールがラガービールです。
のどごしが良く、すっきり爽快でゴクゴク飲めるのが特徴です。
知ってる?【クラフトビール】はビールの種類じゃない!?
最近よく耳にする”クラフトビール”。
実はこれはビールの種類ではありません!
クラフトビールとは、日本酒で言う地酒で、小さな蒸留所で造られる個性的なビールのことを言います。
【これで安心】”よく聞く”ビールの名称とその意味
ヴァイツェンとは?その特徴
白ビールの中の一種で、飲みやすい飲み口が特徴的なビールのことです。
小麦を50%以上使ったもののみヴァイツェンと名乗れます。
香りもよく、苦味も少ないためビールが苦手な方にもおすすめのホワイトビールです。
黒ビールとは?その特徴
黒ビールとは淡色麦芽と濃色麦芽の2種類を用いて造られる黒色のビールのことを言います。
コクと風味を楽しみたい方におすすめのビールです。
ピルスナーとは?その特徴
日本の一般的なビール会社が製造している黄金色のビールです。
コンビニで販売しているものもあればいわゆるクラフトビールのピルスナーもあります。
ピルスナーはすっきりとした味で、アルコール度数も高くないので、ごくごくいけます。
ペールエールとは?その特徴
ペールエールはイギリスが発祥の低アルコール(4.5~5.5%)で、香りと味わいを楽しむことができるビールのことです。
ピルスナーに比べると、ホップの香りもモルトのしっかり感もより強くなっています。
IPA(アイピーエー)とは?その特徴
ペールエールをより苦くしたビールで、正式名称は「インディアン ペール エール」と言います。
香りはグレープフルーツやオレンジなどの柑橘系が多く、濃い味わいが楽しめます。
ビールをしっかり楽しみたいという方におすすめなビールです。
スタウトとは?その特徴
スタウトは色や香味が強いとされており、チョコレートやナッツのような味わいが楽しめるビールです。
常温や、ぬるめで飲むことで、よりコクが出て旨味が増します。
フルーツビールとは?その特徴
フルーツビールとは読んで字の如く、フルーツの風味を加えたビールになります。
ビール初心者にもおすすめなビールです。
バーレーワインとは?その特徴
ワインのようなクラフトビールのことを指します。
一般的に、アルコール度数が高く12%前後あり、濃厚な味わいです。
オシャレにワイングラスで堪能するのがおすすめです。
まとめ
この記事では、1分で分かるビールの種類や分け方、その特徴を解説しました!
周囲の人に自慢するのもよし!この記事を参考に、自分のお口に合いそうな種類のビールを見つけ出すのもよし!です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!