この記事では、ブランデーの種類や選び方などブランデーについてと、値段別、種類別でブランデーの人気おすすめ9選を紹介します。
ブランデー好きはもちろん、ブランデーをもっと知りたいという方は必見です。
ブランデーとは?
ブランデーとウイスキーの違い
ブランデーとウイスキーは似ているようで、実は全く違うお酒です。
ブランデーとは果実(白ブドウ、リンゴ、洋ナシなど)を発酵・蒸留させて造られたお酒のことです。
そのためケーキに入れてブランデーケーキにしたり、おつまみもチョコやドライフルーツなど甘いものが相性抜群です。
一方でウイスキーは穀類(大麦、ライ麦、トウモロコシなど)を糖化させて、発酵・蒸留させたお酒です。
違いが分からないという方は、ブランデーとウイスキーでは原材料が違うということをまず覚えておきましょう!
ブランデーの選び方
ここではブランデーをおいしく飲むために、ブランデーの選び方をご紹介します。
ぜひ自分にあったブランデーを見つけてください!
種類から選ぶ
コニャック
ブランデーの中でも、フランス南西部のコニャック市を中心とした地域で造られたブランデーをコニャックと言います。
原料にはブドウ(多くはユニブランという品種のブドウ)が使われ、2回の単式蒸留を経て造られます。
その歴史は1613年まで遡り、最も認知されているブランデーの一種です。
香り、味わいどちらをとっても飲みやすいブランデーです。
アルマニャック
コニャックと同じく原材料はブドウで、造られる地域名で分類されるブランデーがアルマニャックです。
実はアルマニャック地方では、コニャック地方よりも先にブランデー造りが始められました。
アルマニャックは>1回の半連続式蒸留で造られるため、パンチの強い味わいが多いです。
カルヴァドス
ブランデーの中でも、フランスの北部ノルマンディー地方、ブルターニュ地方で造られるブランデーをカルヴァドスと呼びます。
コニャックとの最大の違いは、原材料がブドウではなくリンゴということです。
日本人にはあまり知られていないブランデーの一種ですが、香りを楽しむならカルヴァトスがおすすめです。
経験値から選ぶ
初心者むけ
ブランデー初心者にはコニャックがおすすめです。
コニャックは香りがよく、しかもブランデーの基本的な味わいが最も楽しめるからです。
コニャックはブランデーの中でも、最も流通量が多いので、種類も多く手軽に楽しむことができます。
中・上級者向け
いつもと違ったブランデーを楽しみたいという方には、カルヴァドスをおすすめします。
原材料はリンゴなので普段とは違う味わいを楽しむことができます。
また、カルヴァドスは甘い香りを持っているものが多く、香りを楽しみたいという中・上級者には人気のブランデーです。
ブランデーのおすすめの飲み方
ブランデーの基本的な飲み方
ブランデーの飲み方は基本ストレートです。
ブランデーは香りや味を楽しむもので、それを存分に味わえるのがストレートだからです。
また、ストレートには踏み出せないという方にはオンザロックがおすすめです。
ストレートに近い味わいを堪能できるとともに、徐々に氷が溶けてくことで飲みやすくもなります。
ブランデー初心者におすすめの飲み方
ストレートやオンザロックはまだ早いと感じている、ブランデー初心者の方にはソーダ割りやカクテルにして飲むのがおすすめです。
ホーセズネックという、ジンジャーエールとレモンのみで楽しめるカクテルもありますよ!
初心者におすすめ!コニャック(初心者向け)の人気おすすめ3選
レミーマルタン VSOP
- タイプコニャック
- 産地フランス
- 原材料ブドウ
- アルコール度数40度
【商品紹介】
「レミーマルタン VSOP」は、独特な蒸留方法でブランデーを造るレミーマルタン社の、比較的安価なブランデーです。
バニラやヘーゼルナッツ、オークなど複雑な香りを楽しむことができます。
国内外問わず人気のブランデーで、ちょっとしたプレゼントにも最適です。
カミュ VSOP エレガンス
- タイプコニャック
- 産地フランス
- 原材料ブドウ
- アルコール度数40度
【商品紹介】
「カミュ VSOP エレガンス」は、気軽に本格的なコニャックを楽しみたいという方に特におすすめのブランデーです。
ソフトなフルーティな香り、繊細なコニャックの味わいが特徴です。
ニッカ ドンピエール VSO
- タイプコニャック
- 産地日本
- 原材料ブドウ
- アルコール度数37度
【商品紹介】
「ニッカ ドンピエール VSO」は、ニッカウヰスキーが造るブランデーです。
コニャックの原酒を使いながらも、日本人にも飲みやすい味わいに仕上がっています。
アルコール度数も低いので、初心にはもってこいのブランデーです。
値段が安い人気おすすめブランデー3選
サントリー ブランデー VO
- タイプ蒸留酒
- 産地日本
- 原材料–
- アルコール度数37度
【商品紹介】
「サントリー ブランデー VO」は、フルーティで華やかな香りが特徴です。
原酒はマスカットで、どんな人にもおすすめできるフルーツブランデーです。
家で友達と飲む、パーティをするといった際には活躍すること間違いなしです。
J.Pシェネ ブランデー XO
- タイプ–
- 産地フランス
- 原材料ブドウ
- アルコール度数36度
【商品紹介】
「J.Pシェネ ブランデー XO」は、本格フレンチブランデーです。
柔らかな甘みを持っており、アルコール度数も36度と低いので非常に飲みやすいです。
初心者にぜひおすすめしたいブランデーです。
ヘネシー VS
- タイプコニャック
- 産地フランス
- 原材料ブドウ
- アルコール度数40度
【商品紹介】
「ヘネシー VS」は、高品質なコニャックで造られており、芳醇な味わいが特徴です。
このブランデーは、ストレートで飲むよりもカクテルやロックで楽しむのがおすすめです。
高級な人気おすすめブランデー3選
ヘネシー XO
- タイプコニャック
- 産地フランス
- 原材料ブドウ
- アルコール度数40度数
【商品紹介】
「ヘネシー XO」は、芳醇かつ、まろやかな優しい味わいを持っています。
本格ブランデーを楽しむなら、まずおすすめです。
プレゼントや、特別な日に飲むのにもってこいのブランデーです。
VSやXOは熟成年数による正式なブランデーのランクになります。
ベルタ トレ・ソーリ・トレ グラッパ・ディ・バローロ
- タイプグラッパ
- 産地イタリア
- 原材料ブドウ
- アルコール度数44度
【商品紹介】
「ベルタ トレ・ソーリ・トレ グラッパ・ディ・バローロ」は、イタリアのグラッパというタイプのブランデーです。
チェリーのような果実の香り、やわらかな味わいが特徴です。
ブランデー好きにも、一度は飲んで欲しい珍しいブランデーです。
サントリー クルボアジェ XO
- タイプ蒸留酒
- 産地フランス
- 原材料–
- アルコール度数40度
【商品紹介】
「サントリー クルボアジェ XO」は、滑らかなコクが特徴です。
国際ワイン・スピリッツコンテストで優良コニャックに選ばれたこともあるほどの実力派のブランデーです。
ストレートや、オンザロックで飲むとその味わいを最大限に楽しむことができます。
まとめ
この記事では、ブランデーの選び方や種類、人気おすすめ9選を紹介しました。
ブランデーも種類によって楽しめるポイントが違ったり、値段も安いものから高級なものがあるので、自分にあったものをしっかり選びましょう!
きっと最高のブランデーに出会えるはずです!