カルーアミルクの特徴を紹介!
お酒を飲み始めた初心者の誰もが一回はオススメされた事があるんじゃないかというぐらい、定番カクテル。
それがカルーアミルクです。
コーヒー牛乳みたいに甘くて飲みやすいし、名前の響きもなんだかお洒落…!
飲酒が解禁されたての20歳になったばかりの人や、お酒の美味しさがあまり分からないという人でも比較的飲みやすくて、
お酒の扉を開くにはもってこいのカクテルなんです。
一体カルーアミルクって一体どんなお酒なのか、詳しく深掘りしていきましょう!
原料は?
カルーアミルクはカクテルというジャンルに分類されます。
リキュールをソーダやジュースと混ぜる事で作ることでカクテルが出来上がるのです。
リキュールというのは、蒸留酒にハーブやフルーツで香り付けを甘いシロップでできている、いわばお酒の元です。
カルーアミルクは、「カルーア」と呼ばれるリキュールを牛乳で割って作ることができるカクテルです!
リキュールはコーヒーベースを
「カルーア」はコーヒー豆とサトウキビを使用して作られたコーヒーリキュールです。
アラビカ種のコーヒー豆を100%使用していて、苦味というよりはコクと甘さが特徴的なリキュールになります。
ちなみにコーヒーリキュールはカルーア以外にもたくさんの種類があるんです!
自分にぴったりのコーヒーリキュールを探すのも通の楽しみです。
ミルクで割るのが一般的
カルーアを飲むならやっぱり最初は、ミルクで割って飲んでみてください!
甘いお酒なので、初心者の人にこそ是非飲んで欲しいお酒です。
特に、カシスオレンジやファジーネーブルなどフルーツ味のカクテルを飲み飽きた人にこそ、飲んでみてほしいですね!
あとは、合コンなど出会いの場で女の子が頼む王道のカワイイカクテルとしても有名です。
カルーアミルクを頼んでおけば間違いなしです!
カルーアミルクのアルコール度数が気になる!味やカロリーは?
そんな飲みやすくて、お酒初心者にオススメなカルーアミルクですが、お酒の度数は低いと思いますか…?
実は、ナメてかかると痛い目に合う代表格のお酒でもあるんです…。
それを知っていてあえて黙ってたくさん飲ませようと企んでる人も少なくないとか…。
調子になって飲むと意外と危ないんです。
ここからはカルーアミルクのアルコール度数や、味、カロリーなどについて、順を追って解説していきます。
カルーアミルクのお酒としての知識をちゃんと入れた上で嗜んでくださいね!
度数は意外と高め
一般的なカルーアミルクは、カルーア30mlに対して牛乳120mlで割って作ります。アルコール度数は5度前後になります。
これは一般的な生ビールと同じアルコール度数に相当するほどなので、意外と強いんです。
2杯飲んだらそれだけでビール350ml缶を1缶飲んだのと同等の飲酒になっちゃいます。
カルーアのアルコール度数が20%なので、リキュールに対して牛乳の分量を多くすればアルコール度数は下げられますよ!
味とカロリー
そんなカルーアミルクですが、コーヒー牛乳のような甘くて飲みやすいお酒です。
大人のカフェオレといった感じと表現されます。
あまりお酒感もないので、お酒の味が苦手な人でも気になりませんよ!
カロリーは1杯あたりおよそ180kcalです。
他のカクテル・サワー系と比較すると…、
<1杯あたり>
ウーロンハイ:95kcal
カシスオレンジ:125kcal
カルーアミルク:180kcal
なので、カルーアミルクはカロリーが高いお酒と言われています。
酔わないと思いつつ、、気づかないうちに
カルーアミルクはお酒感もあまりない飲みやすい初心者にオススメのお酒です!
ですが…、実はかなり酔います!
もちろん一杯程度であればビール半缶分ですので、そこまで強いわけではないです。
ただ130mlなんて一瞬で飲み終わってしまいます。
調子に乗って一気飲みしたり、量をたくさん飲んでしまうといつの間にかベロベロになってしまっていることが多いんです…!
ちゃんと味わって、ゆっくりと飲むことを意識してくださいね!
コーヒーリキュールの人気銘柄は?アルコールの割合が異なる
コーヒーリキュールはカルーア以外にも、たくさんの種類があります。
使っている豆が異なったり、ブランデーや日本酒・泡盛をベースのお酒としているものがあったりと枠に収まらないほどです!
ここでは、カルーア以外の人気の高い代表的なコーヒーリキュールを3つ紹介します。
■玉川酒造 ゆきくら珈琲酒
日本の雪深い土地で作られたコーヒー豆と日本酒をベースにして作られた日本産のコーヒーリキュール。
一般的なコーヒーリキュールよりも甘さが抑えられていて、甘いお酒が苦手な人にオススメです。
ロックで飲むのももちろんながら、バニラアイスを入れて大人の珈琲フロートを楽しむのにも向いています。
■パトロンXOカフェ
コーヒー豆とテキーラをベースに作られたコーヒーリキュール。
先ほどのゆきくらよりも更に甘さが控えめで、テキーラを使用していることもあってアルコール度数も35%とかなり強め。
海外のお酒好きには強い人気を誇っており、お酒感を求める人に是非挑戦してもらいたいリキュールです。
これもロックで飲むのをオススメします。
■ティアマリア コーヒー
最高級のコーヒー豆と呼び声の高い「ブルーマウンテンコーヒー」をしているのが最大の特徴です。
口当たりはさらりとしていて、カルーアと比べるとこちらも甘さは控えめの程よい甘味があります。
本格派思考で上品なコーヒーカクテルを味わいたいという人にオススメです。
自宅でもカルーアミルクは作れる!
カルーアミルクはお酒の種類が豊富な居酒屋やバーでないと取り扱っていないこともあり、
少し格式の高いイメージをもたれがちです。
実はそんなことないんです…!必要なリキュールさえ手に入れてしまえば、市販のコーヒーリキュールで、お家でも簡単に作って飲むことができるんです。
お家カルーアミルクを楽しむ方法をここからは紹介していきます!
カルーアのアレンジカクテルや、カルーアミルクに合うおつまみも一緒にお伝えしていくので、チェックしてみてください。
作り方
カルーアミルクの作り方は本当に簡単!
カルーアと牛乳を1:4の割合で混ぜるだけ!順を追って、作り方を解説していきましょう。
【材料】
カルーア…30ml
(市販のコーヒーリキュールでOK)
牛乳…120ml
氷…適量
【作り方】
1. グラスに氷をいっぱいになるまでいれる。
2. コーヒーリキュールを注ぐ。
3. 牛乳を静かに注ぐ。
4. 軽く混ぜる。
2〜4の手順の時に氷がなるべく溶けないように静かに注ぎ混ぜるのが美味しいカルーアミルクを作るコツです。
おすすめのカルーアカクテルを紹介
カルーアはカルーアミルク以外の飲み方を知らないという人も多いんですが、他にもいろいろなカクテルを作ることができるんです!
代表的なカルーアを使った大人なカクテルを一つ紹介します。
<ブラックルシアン>
【材料】
ウォッカ…40ml
カルーア…20ml
氷…適量
【作り方】
1.グラスに氷を入れる。
2.ウォッカとコーヒーリキュールを入れる。
3.軽く混ぜる。
ウォッカとカルーアの二つで作ることができます。
ちなみに、最後に静かに生クリームを注ぎ浮かたものが、<ホワイトルシアン>と呼ばれるカクテルです。
カルーアミルクに合うおつまみを紹介!
カルーアミルク自体がデザートみたいと捉える方も多く、つまみなしでも楽しめるというのも手軽さの一つです。
意外とおつまみとして何を食べたらいいの?って悩む人も多いんだとか…。
最後に、カルーアミルクにオススメのおつまみを3つ紹介しましょう!つまみと一緒に飲んだ方が酔わないようにゆっくり飲むこともできますよ!
1.ビターチョコ
ほろ苦いチョコレートは本当に相性バッチリです。カルーアのまろやかな甘さが絶妙に混じり合います!
2.クッキー
プレーンクッキーがオススメです。
濃厚でしっとりとしたクッキーだとさらにカルーアミルクに合いますよ。
3.うすしおポテトチップス
甘いカクテルとしょっぱいお菓子は無限に食べることができる魔性の組み合わせです。
歯応えがあるものよりも、サクサクと食べることができる薄さのチップスの方がカルーアミルクには合います!
まとめ
この記事では、カルーアミルクの度数や作り方、おすすめのおつまみをご紹介しました。
飲みやすいカクテルなので、お酒が苦手!という方でも美味しく飲めるカクテルです。
是非この機会にカルーアミルクを、そしてワンランク上のカルーアライフを送ってくださいね。